いびき治療

いびき治療について

上記のような症状に心当たりのある方は、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあります。
無呼吸を放置すると、心筋梗塞あるいは脳卒中を起こす、あるいはこれらが原因で命を落とすことがあります。
「睡眠時無呼吸症候群」の無呼吸を放置すると12年後に4割以上心筋梗塞や脳卒中を起こす、これらの原因で早死にするといわれています。

いびきは上記の睡眠時無呼吸症候群(SAS)と密接な関係があります。いびきは、睡眠中に舌や喉の筋肉がゆるむことで、上気道を部分的に狭くし呼吸の流れで粘膜が震えて発生する振動音です。
その原因は様々で、肥満や咽頭扁桃(アデノイド)、骨格(あごが小さい/狭い)、鼻疾患、アルコールや薬物摂取などがあります。<SomnoMed Japanサイトより引用>詳細へ

これらの症状に心当たりのある方は、お気軽に、一度ご相談下さい。

ソムノメッド社マウスピース 150,000円
(税込165,000円)

健康保険対象のマウスピースもございます。診察時にご相談下さい。



睡眠時無呼吸症候群用マウスピース

睡眠時無呼吸用マウスピースは呼吸をしやすくするために下アゴを前に出した状態で固定する装置です。

違和感と偶発症について

  • 睡眠時にマウスピースの違和感でなかなか寝付けない場合があります。
  • 夜中に目覚めてしまうかもしれません。最初は朝までの装着は難しいですが、できるだけ装着するようにして下さい。
  • 起床時に歯が浮いたような感じや咬み合わせが分からないような違和感が生じます。通常30分程度で違和感は和らいできます。歯の痛みや顎関節の痛みを感じた場合は使用を一時中断して下さい。

マウスピースの清掃と保管

  • マウスピースは毎朝歯ブラシで水洗して下さい。歯磨剤を使用するとマウスピースが削れてしまいますので
    歯磨剤は使用しないで下さい。時々義歯用の洗浄剤で洗浄・消毒して下さい。
  • お湯につけると変形して使えなくなりますので注意して下さい。

マウスピースの調整

マウスピースの材質はプラスチックですので、ひびが入ったり壊れたりすることがあります。

その場合は修理しますのでご連絡下さい。壊れた程度により新しく作らないといけない場合もあります。

効果の判定

まずは家族の方に「いびきが小さくなったか」「呼吸が止まることがなくなったか」確認してもらって下さい。

定期ケア

マウスピースの固定源は歯です。虫歯や歯周病などで歯を失うと装着できなくなります。

睡眠時の呼吸機能を守るためにも、歯の定期健診や専門的口腔清掃を受けてください。


上記の自由診療項目について

■通常必要とされる治療内容、費用などについて
矯正治療、審美治療等は基本的に保険適用外診療となります。即ち、患者さんが全額負担する自費診療となります。治療内容、メリット・デメリット、特徴等については各治療項目等に記載されていますが、ご不明点については、お気軽に当院へお問い合わせ下さい。

■治療リスク・副作用について
安全、安心、長期安定な医療に全力を尽くしますが、しかし残念ながら医療は本質的に不確実・不確定なもので、例えば脱離(取れる)、破損(壊れる)、破折(歯が折れる)、再発(再発病)等全ての医療にはリスクが伴います。 医療の不確実性は、各個人の複雑性や有限性、多様性、医学の限界に由来するものであり、全ての可能性を網羅できません。 予想されるリスク、薬剤使用時の副作用等については、ご予約で来院の上、お気軽に歯科医師までご相談下さい。

■お問い合わせ
医療法人社団 井上歯科 06-6432-1818