混合歯列期で確立された咬み合わせがないため、矯正中の咬みにくさの不快を感じにくい。小児期で本人の理解・協力が得にくいが、一生のコンプレックスを形成し易い時期と言われる10代後半には歯列矯正を完了できる。
上下の咬み合わせは15歳頃に完成すると言われています。咬み合わせが完了すると上下の歯が山と谷ではまり込むため、歯を動かす事が難しく、動かした後も一生固定しない限り咬んでいるうちに元の咬み合わせに後戻りしてしまいます。
交換期(6~12歳)の最大のメリットとして、咬み合わせを患者さま自らが完成させる能力を秘めているという事です。つまり、足場となる顎骨の幅を適切に拡げてあげることで、永久歯は足場となる顎骨にとって適切な位置に萌出し、上下の永久歯同士が自らの能力で山と谷でがっちりはまり込み適切な咬み合わせを自らの能力により完成します。根本的に後戻りという原理が存在しないのです。
そして足場にとって適切な位置に生え、機能している歯は丈夫で長持ちすることは言うまでもありません。
鼻腔面積を拡大し、鼻呼吸が確立されると以下の改善が見られます。
アレルギー体質・アトピー体質の改善、喘息の改善、姿勢の改善、集中力アップ、免疫力が増し体調を崩しにくい、アデノイド肥大の改善、いびきの改善などが挙げられます。
ただし、副次的効果として統計的に見込まれるというだけでありこれらを主目的とし行う矯正ではありません。
一時的な疼痛、鼻出血、発音障害、審美障害を伴います。また装置と矯正トレーニング等をご家族に協力してもらうため、ご家族の協力と理解が必須となります。また、一時的に左右の前歯がすきっ歯となる時期や、小児の顎骨を成人幅近くまで成長させるため顔貌の不調和が生じる時期があります。
治療費 Total 500,000円(税込550,000円)
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■通常必要とされる治療内容、費用などについて
矯正治療、審美治療等は基本的に保険適用外診療となります。即ち、患者さんが全額負担する自費診療となります。治療内容、メリット・デメリット、特徴等については各治療項目等に記載されていますが、ご不明点については、お気軽に当院へお問い合わせ下さい。
■治療リスク・副作用について
安全、安心、長期安定な医療に全力を尽くしますが、しかし残念ながら医療は本質的に不確実・不確定なもので、例えば脱離(取れる)、破損(壊れる)、破折(歯が折れる)、再発(再発病)等全ての医療にはリスクが伴います。 医療の不確実性は、各個人の複雑性や有限性、多様性、医学の限界に由来するものであり、全ての可能性を網羅できません。 予想されるリスク、薬剤使用時の副作用等については、ご予約で来院の上、お気軽に歯科医師までご相談下さい。
■お問い合わせ
医療法人社団 井上歯科 06-6432-1818